ファクタリング事業者合同勉強会とは?
この勉強会ができた経緯、歴史、目的について説明します
目的
第1 ファクタリング事業者の知恵や知識を深める
第2 ファクタリング事業者間の人的交流を深める
第3 ファクタリング事業者間の有意義な情報交換の場を設ける
以上3点を推進することで、ファクタリング業界全体又は各社が抱える経営課題を解決する為のヒントを得られるような場を作ることで、参加者各社の収益向上や業務効率化を推進し、もってファクタリング業界の健全化及び発展に資することを目的とする。
経緯及び歴史
この勉強会は、当初、株式会社トップ・マネジメント(東京都千代田区、以下「トップ社」)の社内教育・研修として、2009年11月にスタートしました。当時は、2社間ファクタリング取引の適法性が曖昧だった為、どうすれば貸金業法やサービサー法等に抵触しないかなどを外部の専門家とともに、事業分析しつつ、契約書やビジネススキームを構築し、それを幹部や社員に徹底させる目的で始めたのがキッカケです。
その後、2社間ファクタリングを取り扱う事業者が急激に増え、不良債権や不当利得返還請求訴訟等が増えるなど、同様の経営課題を抱える同業他社から、トップ社が定期的に行っている勉強会に参加したいという要望が増えた為、2017年から複数のファクタリング事業者も参加するようになり、現在の合同勉強会へと発展して参りました。
合同勉強会とは言いつつも、今までは非公開で行われていたもので、参加事業者数を積極的に増やす活動はしてきませんでした。しかし、最近では大手企業や銀行の参入から、闇金等の悪質な事業者の参入などもあり、マトモな中小のファクタリング事業者が生き残っていく為に、対象顧客は競合する関係ではあるものの、相互にとって有意義な情報や知識、ノウハウは積極的に交換しつつ、時には連携すべき部分は連携していく必要性が出て参りました。
そこで、今後は既存の中小ファクタリング事業者を主な対象として、合同勉強会への参加を積極的に募集させて頂くこととしました。勉強会と同時に連絡協議会も同時に開催し、業界動向等の情報共有をさせて頂く時間も設けております。また、勉強会終了後、親睦を深める為の懇親会も開催しておりますので、ぜひ、多くのファクタリング事業者様にご参加頂ければと考えております。